介護施設での2月の音楽レクリエーションのテーマは「雪」です。
「スキー」「雪の降る街を」など雪に関する歌をうたいます。
ロシア民謡の「1週間」では、ロープに鈴がついたものを使い鳴らしながら歌いました。
ロープは、高齢者が握りやすいサイズに綿が入れてあって、肩幅ぐらいの等間隔に鈴が輪ゴムでつけてあります。手芸が得意な声楽家やピアノ伴奏の方が心をこめて手作りしてくださいました。
ロープでつながっているので、腕が上がらない人も、隣の人につられて一緒に手をあげてしまいますよ。
次に「カチューシャ」を歌い、「トロイカ」はトーンチャイムを使って歌いました。
一人が1音を担当して、色楽譜を見ながら和音を奏でます。黄色と橙色の区別がわかりづらいようでしたが、みなさん真剣な顔つきで一所懸命取り組んでくださいました。
「雪やこんこ」と「春よ来い」を2つのグループに分かれて同時に歌い、
最後はお雛様飾りをひとつづつ説明しながら記憶をさぐり出して「うれしいひな祭り」を歌って終わりました。
春がすぐそばまで来ているようです。