障がいをもつ未就学児と親のための音楽療法(10)

今日は、1歳半の男の子と女の子が参加してくださいました。

「おはようのうた」から始まって、「大きな栗の木の下で」「ぞうさん」「きらきら星」「春が来た」などの童謡に、手振り身振りをつけて全身で喜びを表現しているようでした。「糸巻き巻き」では、両手を左右に引っ張る仕草もできました。

「ドレミの歌」では、ベルにも挑戦!

マラカスを手にもって揺すったり、バチを持ってスリットドラムをたたいたりして、音が出るのを確かめているようでした。

 ママからのリクエストで「むすんでひらいて」や「幸せなら手をたたこう」「おもちゃのおもちゃのチャチャチャ」「ちょうちょ」など、たくさんの歌を楽しんで、

後半は、ビバルディの「春」、ドボルザークの「新世界より家路」、「トルコ行進曲」などのクラッシック音楽のピアノ演奏にも、親子で身体を揺らしながら耳を傾けていました。ゆっくりと贅沢な時が過ぎていきました。

3月なので「花は咲く」をみんなで歌って終わりました。